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首を曲げると痛いときの原因と自己チェックを紹介!首の痛み改善なら【みのり整骨院】

首 曲げる と 痛い

「なんだかじわじわ首が痛む感じがする」「朝起きたら首が痛んで動かない」など、首の痛みのタイプや痛むタイミングはさまざまです。首が痛む原因は大きくわけて4つあり、自然に治まるものもありますが、適切な治療を長期間行わないと改善しないものもあります。

 

この記事では、首の痛みについて解説していきます。自己チェックによって考えらえる原因を絞ることも可能なので、首の痛みでお困りの方はぜひ参考にしてみてください。

 

首の痛みが起こる原因4つ

首は、重たい頭を支えているだけでなく、体にとって大切な器官が多く集まっている場所でもあります。そんな大切な首に痛みを感じると、不安になる方も多いでしょう。首の痛みが起きる原因は、以下の4つが挙げられます。

 

<首の痛みの原因4つ>

  • 筋肉・骨・神経に原因がある
  • 血管や脳に原因がある
  • 甲状腺に原因がある
  • 皮ふやリンパ節に原因がある

 

それぞれの原因について、詳しく解説していきます。

 

筋肉・骨・神経に原因がある

首の痛みの原因のなかで、比較的一般的なものが、筋肉・骨・神経のトラブルです。首の筋肉や骨に炎症が起こることで、痛みを感じます。単純に首を振ったり、同じ姿勢で動かさなかったりすることにより傷めるものが多いですが、なかには神経が関連する病気が隠れている可能性もあります。

 

原因に応じて、安静やリハビリを行うことが代表的な治療法です。痛み止めを服用したり、湿布などの外用薬を貼ったりすると、治まる可能性があります。手術による治療が必要なケースもあります。

 

血管や脳に原因がある

脳の血管に問題が起こった場合も、首が痛くなる可能性があります。脳で出血が起こると、頭痛が起きるというイメージがありますが、出血が少量の場合は、首が痛んだり違和感があったりするケースもあるのです。

 

また髄膜炎でも、首が痛んだり曲がらなくなったりする症状があるので、首の痛み以外にも吐き気や頭痛などがある場合は注意が必要です。

 

いつもと違う首の痛み・違和感がある場合は、できるだけ早く医療機関を受診して適切な治療を受けましょう。病状によって手術や薬物療法が行われます。

 

甲状腺に原因がある

首の前面が腫れたり痛んだりする場合は、甲状腺の病気が隠れている可能性があります。一般的に首が痛いというと、頭の下である首の後ろ側をイメージしますが、甲状腺が原因の場合は喉側が痛みます。

 

甲状腺に原因がある場合は、医療機関を受診して適切な治療が必要です。薬での治療を基本としていますが、病気によっては手術が必要になるケースもあります。

 

皮ふやリンパ節に原因がある

首の皮ふに発疹があり、それが原因で痛みます。発疹自体が痛むものもあれば、掻いてしまうことで傷ができ、痛くなるものもあります。とくに、帯状疱疹は痛みが強いです。

 

細菌やウイルスに感染することで、首にあるリンパ節が炎症を起こして痛むケースもあります。皮ふが原因の場合は、見た目にもすぐわかるので、整形外科ではなく皮膚科を受診しましょう。

 

首の痛みの原因を推測ための自己チェック

日常生活のなかの何気ない動作にも、首が痛くなる原因が含まれています。以下のチェック項目を確認し、どんな病気が隠れているのかを推測してみましょう。

 

ただし、このチェック項目は、原因を確定するものではありません。痛みや違和感があって生活に不便をあるならば、医療機関で正しい検査を受けることをおすすめします。

 

日頃からスマホやパソコンを長時間使っている

日常的にスマホやパソコンを使っている人は、注意が必要です。とくに、スマホを長時間使っていると前傾姿勢になり、首の骨が真っ直ぐになってしまう、ストレートネックという状態になってしまいます。ストレートネックを発症すると、首の痛みはもちろん、頭痛や肩こりなども併発してしまいます。

 

寝て起きたら首が痛くなった

寝ている状態から急に起き上がると、首の筋を傷めてしまい、痛みを感じたり動かせなくなったりしてしまいます。俗にいう「寝ちがえ」の状態です。寝ちがえを起こしたら、無理に動かそうとせずに、症状が緩和するまで安静にしておきましょう。

 

首を後ろに反らすと痛みがある

首を後ろに反らすと痛いという方は、神経根が圧迫されている可能性があります。首の神経根が圧迫されることで起こる病気は「頚椎症」や「頚椎椎間板ヘルニア」などが挙げられます。加齢により骨の先端が尖った状態に変形し、それが神経を圧迫しているのです。自然治癒は期待できないので、整形外科などで症状にあった適切な治療が必要となるでしょう。

 

ボタン掛けがうまくいかない、歩くと足がもつれる など

首には、体を動かすための大切な神経が集まっています。とくに、脊髄は脳からの信号を体に送る働きをしているので、脊髄が圧迫されると手足の動きに支障をきたします。手指がうまく動かない、足がもつれるなどの症状がある場合は「いつ頃から症状が出てきたのか?」「どんな症状があるのか?」を自分のなかで整理して、医療機関で正確に症状を伝えましょう。

 

首が痛いときの対処法

首の痛みは、できるだけ早く解消したいものです。しかし、首は人体でも大切な部分なので、自己判断で無理をすると、症状を悪化させる可能性があります。首の痛みを早期に解消するためには、症状に合わせた適切な対処・治療が必要です。

 

整形外科を受診する

明らかに皮ふトラブルではない場合は、整形外科を受診しましょう。整形外科では、レントゲン検査やCT検査などを行って、痛みの原因を調べてくれます。原因がわかれば治療法が確定するので、医師の指示にしたがって、治療を進めましょう。

 

整骨院で施術を受ける

慢性的に首が痛む方は、整骨院で施術を受けるのもおすすめです。高い技術をもった柔道整復師が、痛みのある部分に対して施術を行います。骨格に基づくトラブルであれば、整骨院でのバランス調整で症状が改善する可能性が高いです。痛みを和らげるだけでなく、今後も痛みが出ないようサポートもしてくれるでしょう。

 

無理のない範囲でストレッチする

長時間、同じ姿勢をとったことでの首の凝りが原因である場合は、無理のない範囲でストレッチを行いましょう。凝り固まってしまった首の筋肉を緩め、凝りをほぐすことで、痛みが緩和する可能性があります。

 

ストレッチをする際は、リラックスして強い痛みを感じない程度に行いましょう。ストレッチをしたことで痛みが増した場合は、すぐにストレッチを中止して安静にすることをおすすめします。

 

首の痛みを予防するには普段の姿勢が重要

首の痛みの大半は、筋肉や骨などのトラブルが原因です。したがって、首の痛みを予防するためには、筋肉や骨に負担をかけない生活をすることが重要です。とくに普段の姿勢は、首の痛みに大きく関係しています。猫背、足を組むクセがある、日常的にスマホを操作しているなどの生活習慣を見直し、正しい姿勢を保てるよう気を配りましょう。

 

浜松市の「みのり整骨院」で首トラブルを解消

首のトラブルは、軽いものもあれば、緊急性のあるものなどさまざまです。多くは、日頃の姿勢や生活習慣によるものなので、首のトラブルを回避するためには、普段から姿勢に気を付けることが大切です。

 

浜松市にある「みのり整骨院」には、首のトラブルで悩んでいる方も多く来院しています。技術と経験が豊富な柔道整復師が、患者さんのお話を丁寧にお聞きし、希望に合わせた施術を行っています。浜松市で首の痛みでお困りの方は、一度ご相談にいらしてください。