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捻挫の治し方は?自力でケアできる?早期回復を目指すなら浜松のみのり整骨院へ

ふとしたことで足首や手首・指などをひねってしまい、そのあとも違和感が残っている場合は、捻挫が疑われます。捻挫を早く治すためには、できる限り早い段階で、適切な処置を行うことが非常に重要です。

 

今回は、捻挫とはそもそもどんなケガなのか、どんな処置をすべきなのかを解説します。捻挫が軽度のものである場合、自力でのケアだけで治すことも可能です。いざというときにすぐに対応できるよう、正しい知識を身につけましょう。

 

「捻挫」とはどんなケガ?

捻挫とは、日常生活やスポーツをしている途中などに転倒して、足首や手首、指の関節部分をひねってしまうことによるケガのことです。ひねるときに大きな負荷がかかって、靭帯や関節包、腱、筋肉などを損傷してしまうことで、痛みや腫れ、動作不良があらわれます。

 

「捻挫」と「靭帯損傷」の違い

捻挫は、靭帯や関節包、腱、筋肉などを損傷するケガ全般のことを指します。つまり、靭帯損傷は捻挫のなかの一種です。靭帯損傷の程度も、軽いものから重度のもの(靭帯断裂)までさまざまあります。

 

整骨院で施術を行う柔道整復師は医師ではないため、レントゲンやMRIといった方法での検査は実施できません。捻挫が重度のものと思われる場合には、より高度な治療が可能な外部医療機関をご紹介することがあります。

 

捻挫を自力で治したいときの対処法

大きな腫れや痛みがあらわれていない軽度の捻挫である場合、整骨院や病院を頼らずに、自力でケアをすることも可能です。

 

捻挫の応急処置の基本は4つあり、「RICE」といわれています。REST(安静)、ICE(冷やす)、COMPRESSION(圧迫)、ELEVATION(挙上)の頭文字をとったものです。軽度の捻挫を自力で治したいときは、できるだけ早期にこの4点を押さえたセルフケアを行ってください。

 

安静に過ごす

ケガが治るまでは、患部をできるだけ動かさず、体重をかけずに安静に過ごすことがもっとも大切です。無理に動かすと、内部の傷口が広がって治癒が遅くなったり、一度は治まった腫れが再発してしまったりする危険があります。そのほかのケアを行う際も、患部を動かさないことを前提にしてください。

 

アイシング(冷やす)

保冷剤や氷、冷やしたジュースの缶などを当てて、患部を冷やしましょう。1時間に1回、15分程度の冷却を3セット ほど繰り返すことで、痛みを緩和できます。

 

ただし、アイシングによって、患部周辺の血管が収縮して血行が悪くなると、ケガの治癒が遅れます。アイシングの目的は痛みの緩和であるため、痛みをあまり感じていない場合は、不用意に患部を冷やさないようにしてください。

 

腫れている箇所を軽く圧迫する

患部の腫れがみられる場合は、包帯による固定やテーピングによって、軽く圧迫してください。炎症の範囲が必要以上に広がるのを抑えて、治癒を早めることが可能です。ただし、圧迫を長時間続けると、患部に血液が循環しなくなってしまいます。数時間に1回は包帯やテープを外し、少し時間をおいてまき直しを行いましょう。

 

患部の腫れが大きい場合は損傷が大きいとみられるため、腫れや痛みがひどいときには、無理をせずに整骨院や病院を頼ってください。

 

患部を心臓より高い位置に保つ(拳上)

クッションや枕、台などを用いて、患部を心臓よりも高い位置に固定してください。患部を巡る血液が心臓まで戻りやすくなり、血液循環がよくなって治癒が早まります。

 

大きな捻挫は無理をせず整骨院へ

捻挫が軽度のものである場合、自力で対処することも可能です。しかし、損傷が大きいにもかかわらず放置していると、症状がさらに悪化してしまいます。さらに、骨格がずれたままになって、捻挫ぐせがついてしまう可能性もあります。大きな腫れや痛みがある場合は、無理をせずに整骨院や病院を頼って、プロによる処置を受けましょう。

 

浜松で整骨院をお探しの方は、国家資格に加えて、20年以上にわたる豊富な経験を持つスタッフが在籍している、みのり整骨院までお気軽にお越しください。

 

骨折も考えられる場合は病院の整形外科へ

整骨院で施術を行うのは、柔道整復師という国家資格を持ったスタッフです。医師や看護師は在籍していないため、レントゲンやMRIによる検査、注射や薬品の処方といった医療行為はできません。

 

患部が非常に大きく腫れていたり、激しい痛みがあったりする場合は、骨折といった重度のケガの可能性が考えられます。整骨院で対応できる範囲を超えている場合、近隣の病院をご紹介することになってしまいます。そのため、ケガの程度が大きいときは、はじめに整形外科を受診しましょう。

 

整骨院で行う捻挫への対処法

整骨院では、身体の構造に関する深い知識を持ったプロが、捻挫への処置を適切に行います。自力でのケアよりも、確実で早い治癒を目指すことが可能です。以下では、整骨院で行う捻挫への主な対処法を解説します。

 

捻挫の程度の確認・RICE処置

はじめに、関節の動揺性や不安定性をみて、捻挫の程度を確認します。腫れや痛みがある場合はアイシングを行うなど、必要に応じてRICE処置を実施します。

 

患部を避けたマッサージ

患部への刺激を避けながら周辺をマッサージすることで、血行をよくして早期治癒を促します。骨格にずれが生じている場合は同時に修正し、筋肉が緊張して血行が滞ってしまう原因も解消します。

 

電気や超音波による物理療法

電気や超音波を発して、患部やその周辺にはたらきかける機器を用いて、痛みや炎症を抑える物理療法を行います。マッサージと同様に、筋肉の緊張をほぐして血行をよくする効果があります。

 

リハビリ

患部の腫れや痛みが治まってきたら、身体をケガする前の状態に戻すためのストレッチや、筋力トレーニングの指導を行います。「整骨院や病院へ行かずに捻挫を治したけれど、なんだか患部が動かしづらい」というようなお悩みをお持ちの方も、いつでも遅くはありません。ぜひお気軽に、整骨院までご相談ください。

 

捻挫は無理をせず整骨院へ!浜松のみのり整骨院までご相談ください

捻挫は、転倒によって足首・手首・指などをひねり、靭帯や関節包、腱、筋肉などを損傷してしまうケガのことを指します。軽度の場合は、自力で行う処置でも問題なく治すことが可能です。捻挫を自力で治したいときの対処法は、以下のとおりです。

 

<捻挫を自力で治したいときの対処法>

  • 安静に過ごす
  • アイシング(冷やす)
  • 腫れている箇所を軽く圧迫する
  • 患部を心臓より高い位置に保つ(拳上)

 

ただし、捻挫の程度が大きいにもかかわらず放置していると、症状がどんどん悪化する可能性もあります。目立つ腫れや痛みがある場合は、無理をせずに整骨院や病院の整形外科を頼りましょう。

 

静岡県浜松市で整骨院をお探しの方は、ぜひ「みのり整骨院」にお越しください。国家資格に加えて、20年以上にわたる豊富な経験を持つスタッフが施術にあたります。腫れ・痛みを抑える治療やそのあとのリハビリ指導によって、捻挫の早期回復をサポートいたします。ぜひお気軽にお越しください。