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交通事故で起こりやすい4つのケガと症状

交通事故では、通常のケガとは違い、目に見えないケガを負ってしまうことが多いといわれています。

今回は、交通事故で起こりやすいケガの種類について紹介していきます。また、交通事故が起きたときの対処法についても解説しますので、ぜひ参考にしてください。

1.交通事故に遭ったら必ず病院に行く

交通事故に遭ってしまった場合、まずは病院に行きましょう。外傷や痛みがない場合は病院に行かない方もいらっしゃいますが、それは大変危険なことです。

交通事故の場合、時間が経過してから症状が現れてくるケースや、すぐに治療をはじめなかったことで症状が悪化してしまうケースが多くあります。病院へ治療に行かなかったために、ケガの回復が通常よりも遅れてしまうこともありますので、交通事故に遭ったあとは必ず病院に行きましょう。

交通事故後に行く病院は、基本的に整形外科を選ぶといいでしょう。整形外科での診断のベースは治療になりますが、状況によっては診断や治療の方針が変わってきます。

「みのり整骨院」では整形外科と連携をしているので、ケガの状態に合わせて整形外科を紹介することができます。浜松市で交通事故に遭ってしまった方は、まずはみのり整骨院にご連絡ください。

2.交通事故で起こりやすい4つのケガ

交通事故の種類にはさまざまなものがありますが、基本的には人身事故と物損事故の2種類にわけられます。人身事故の場合は骨折や打撲などのケガが多く、物損事故の場合にはむち打ちなどのケガが多いです。

ここでは、交通事故で起こりやすいこれらのケガについて解説していきます。

2-1.骨折

横断歩道や道幅の狭い道路を歩行しているときに、自動車やバイクと接触して骨折してしまったり、自転車やバイクを運転中に転倒して骨折したりといった経験を持つ人は多いです。歩行時だけでなく、自動車を運転しているときにも、事故の衝撃の度合いによっては骨折をする可能性があります。

交通事故では手足を骨折しやすく、車やバイクと衝突して地面で強打したときや、事故の衝撃で肩にハンドルをぶつけたときなどに起こりやすいです。

骨折の主な症状は、腫れ・痛み・内出血・変形です。骨折には、骨が部分的につながっている不完全骨折と、断裂してしまう完全骨折の2種類があります。

完全骨折には、皮膚表面から骨が露出していない単純骨折や、骨が露出したせいで骨折部位の皮膚も損傷してしまう粉砕骨折など、さまざまなパターンがあります。

2-2.打撲

自転車やバイクを運転しているときに、事故の衝撃で転倒して地面に体を強く打ちつけてしまうケースがあります。また、横断歩道を渡っているときに、車と接触して体の一部を強打してしまうケースも少なくありません。

打撲とは、衝突や転倒などの強い衝撃により、筋繊維や血管が損傷した状態のことです。打ち身と呼ばれることもあり、主な打撲の箇所としては、手・足・頭などがあげられます。

一般的に手足の場合は腫れや皮下出血、頭の場合は吐き気・めまい・ふらつきなどの症状をともなうのが、打撲の大きな特徴です。

2-3.捻挫

捻挫とは、関節に正常の運動範囲を超える力が加わった際に生じる症状のことです。近づいてくる車を避けようとしたとき、手をひねったり足をくじいたりするケースがあります。

また、自転車やバイクで走行している途中に転倒して、足をくじくというケースもあることでしょう。捻挫をすると、腫れや痛み、熱感などの症状が現れます。

自動車で移動中に交通事故に巻き込まれて、頭を支えている骨の頸椎をひねるというケースも考えられます。頸椎の捻挫をむち打ちといいますが、むち打ちをした場合には長期間の治療が必要になりますので、注意が必要です。

2-4.その他のケガ

交通事故で起こるその他のケガとして、視聴覚の機能低下があげられます。追突した衝撃で脳にダメージを受けて、目の焦点を合わせづらくなったり、目が疲れやすくなったりします。さらに状況によっては、聴覚にも影響を与えて音が聞こえにくくなったり、耳鳴りのような音が聴こえたりするケースがありますので、とくに注意が必要です。

3.まとめ

交通事故のケガには、さまざまな種類があります。事故の状況によっては骨折・打撲・捻挫などのケガをする恐れがあります。ケガの箇所も、手や足、頭などさまざまです。

交通事故後は目立った外傷や痛みがない場合でも、自己診断で判断をくだすのではなく、速やかに診察を受けましょう。

「みのり整骨院」では、交通事故における治療を親身に行っています。整形外科医や弁護士との連携や、治療に専念するための手続き代行などのサービスも提供が可能です。

浜松市で交通事故後の手厚いサポートが受けられる整骨院を探している方は、ぜひみのり整骨院にお問い合わせください。